プロのカメラマンとマーケティング部のインタビュアーを我が家に招き入れ、家の写真を撮りつつ家づくりの思い出やコダワリ、お気に入りの場所なんかを語ってくれとのこと。
インタビューの内容や写真はW建設のWEBサイトやパンフレットなど、PR用の資料として使用されるらしい。
どの写真をどのように使うかはわからないし、もしかしたらボツになって使われないかもしれない。
そのあたりにはあまり興味がない。
好きに使って頂いて結構。
我が家としてはタダでプロのカメラマンに新築記念の写真を撮って頂けるとあって何の迷いもなく快諾。
自分で撮るつもりだったけど正直かなりメンドくさいと思っとった。
だもんでこの話、願ったり叶ったり。
撮影当日。
天気はやや曇り。
時間は14時。設計さんと、営業さんと、宣伝さんと、カメラマン。
15時からと勘違いしていた妻は入浴中。
この家に住んで約2ヶ月半。なるべくモノは置かないというポリシーはなんとか守られている。が、それでも景観を損ねるような、撮影に不向きなモノがいくつかある。
ゴミ箱とか、ごろ寝用の毛布とか、カウンターに置かれた小物とか、ハムスターとか。
それらの片付けというかぶっちゃけ倉庫に詰め込む作業に午前の時間を費やした妻は、ついさっき入浴したところ。
妻には「時間間違えてたみたいね。てへ。」
と言って撮影隊を2Fのリビングに通す。
ココから始めてください
撮影隊がLDKで仕事をしてる間に妻は風呂から出て大急ぎで身繕い。何食わぬ顔で合流。
宣伝さんからは「今までお伺いしたお宅のなかで1番キレイです!」と言われた。
妻が風呂にも入らずに汗だくで片付けした甲斐があった。
宣伝さんからは「PR用とは別にwaguriさんが撮って欲しいところは撮りますからいつでもリクエストして下さい」と言ってもらえた。
けど僕らが気に入っているエリアは全てしっかり撮ってくれてたし、撮らなかったのは倉庫と物干し部屋とバスルームだけ。
特にリクエストないっす
以下、撮影で気になったこと。
1.照明は全てON
素人目には全ての要素に光が当たってしまってノッペリするんじゃない?と思ったがその辺は流石にプロカメラマン。撮影した画面をチラ見したがノッペリ感は全然なく、光の当たってる部分はしっかり明るく、当たりにくい部分はグッと暗く写る、ちょうどいい明るさ。なんつーの、光の感度のバランス的な設定?そーゆーのが絶妙。
2.ダルマにロックオン
ぼくらは毎年初詣は湊川神社をお詣りすることにしている。そして毎年ダルマおみくじを引く。小さなかわいいダルマさんが貰えて200円。毎年2体づつ増える、そんなダルマ十数体、床の間で適当に並んでいる。このダルマに撮影隊が異常に反応。カメラマンはレンズ交換までして「いいですねー」とか言いながら夢中でダルマを撮り続けた。ダルマの撮影に1番時間かけてた。背中に湊川神社と書かれた小さなダルマがそんなにオモロイけ?
3.お約束の構図
旦那さんはリビングでくつろいでる感じで、奥さんはキッチンで、ふつうに談笑してる感じで。みたいな、お約束の構図。パンフレットでよく見るやつ。あとインタビューで家のことを楽しそうに語ってるテイの写真とか。あーあるあるとか思った。
4.笑って!笑って!
そんなに笑わないかん?自分的にはけっこう笑顔作ってるつもりなんだけど、そっからさらに笑って笑って言われる。みんなこんなに無理して笑ってるんだ。あんまり笑って笑って言われるから面白くなって笑ってたらOKでた。
5.広角レンズすげぇ
カメラマンが撮影しているときは自分たちが写り込まないようにレンズから逃げ回ってた。このあたりなら写らんだろうと待機していたら「そこ入っちゃうんでスイマセン」て言われてビビった。だってぼくらレンズの向きから90°、ほぼ真横に居たんだぜ。「ココからココまで写りますんで」ってカメラマンが広げた両腕の角度はほぼ180°やった。どんだけ写るん。欲しいわー。
以上。
おみくじダルマーズ |
撮影から一週間。設計さんが我が家の写真の入ったDVDを持ってきてくれた。「夜の外観も撮りたいんですよねー」と設計さん。また、新聞の折り込み広告に我が家の写真が施工例として掲載されるかもしれないとのこと。ってか掲載させてくれって話。うち、引っ越してから新聞とってないけど快諾。
新居に越してきて早3ヶ月。今のところ生活水準を落とさずとも住宅ローンは滞りなく返済できている。季節もひとつ進み、引っ越した当初より気温と湿度がグッと下がった今日この頃。ところどころ壁紙が浮いてきたり隙間ができたり、こうすりゃよかったなぁなんて思うこともちらほらでてきた。
せっかく写真を撮ってもらったからここらでWEB内覧会なんぞやってみようと考えている。ってかブログはじめたときからそれを目標にやってきたみたいなところもあるやんね。
ま、当ブログは読んでくれた人とのカラミが皆無だからブログってゆーよりマジで単なる独白の場であるからして正直完走するまでモチベーションを保つ自信がないけどなんとか完走できるようにマイページかつスローペースかつフル自己満でがんばる。
Dec 17, 2017
waguri