2017年7月2日日曜日

いえを建てる

どうして家を建てようと思ったのか。つらつらとここに書き留めて、こんだけの理由があるんだからウン千万の借金してもいいよねってゆー自分に対する言い訳。別に言い訳しんでもいいけど。

老後の住処。これに尽きる。夫婦でNHKのドキュメント番組なんかを観てると貧困にあえぐ人々の姿を目の当たりにする。ま、TVだから目の当たりにはしてないけど。多少大げさに色付けされてるかもしれないけど、子供のいないぼくら夫婦にとっては他人事とは思えず、明日は我が身だぞと。考えざるを得ない。中でもいちばんエグいのは、働ける身体があって本人的にはどうにかしたいと考えてはいるけど住む家がなくて生活保護も受けられず生活の立て直しが困難な人たち。これを観たぼくら夫婦の結論は、賃貸だろうが持ち家だろうが、とにもかくにも家は大事。ということ。家さえあれば何度でもやり直せる。ということ。

持ち家か賃貸か。という問題。先に書いた、家は大事論から考えたら持ち家に軍配。80になって年金から毎月6〜10万の家賃を死ぬまで払い続けるのしんどい。ってかたぶんムリ。まったくビジョンが見えない。

戸建か分譲マンションか。新築も中古も合わせて一応全パターン検討した。最初はただ安いという理由だけでぼくの中では中古マンションが最有力候補だった。1500万くらいの中古マンション買ってー、500万くらいでリノベしてー。ほら、2000万で一生暮らせるキレイなお部屋が手に入ったよ!……管理費?修繕積立金?駐車場2台分?合わせて5〜6万。それ、ずっと払うんだ。ローン終わっても。80になって年金生活してても。んーーーーーすげぇ嫌だ。あとぼくと同じような考えのアホと薄い壁一枚隔てた部屋で生活するのが嫌だ。そいつらが汚した共有部分を修繕するための金を毎月払い続けるのが嫌だ。

中古の戸建てはもともとあまり考えてない。中古という言葉に対する妻の拒絶がどうにもならないレベルだから。古着とかも買わせてもらえないんだもん。

ということで、新築一戸建て、建てます。




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【撮影】和栗のお宅訪問