この間取りに落ち着くまでいろいろあった。ん、そうでもないかな。いや、いろいろあった。まず入居予定の人数が4人から2人になった。最初は妻の両親が同居する予定で、大人4人が暮らすのだから最低3LDKは欲しいところ。ぼくらは寝室ひとつで十分だが妻の両親はそれぞれの部屋が必要。ということで1階に寝室3部屋と2階にLDKと水回りという間取りプランができていた。が、その両親が建築申請直前に突然の入居拒否。入居拒否って書いた方がオモシロイから入居拒否って書いたけど実際は義母さんがぼくらのことを思って出した結論だった。あと義母さんももう少し娘夫婦に気を使わず気楽に暮らしたいという考えがあったのだと思う。
2階LDKは設計さんのファーストプランから。特にこちらから要望を出したわけではないがどうしてそうなったんだっけ。忘れた。営業さんと土地を見に行った時に、ココなら2階リビングがいいかもしれんねって会話があったような、なかったような。忘れた。
間取りを検討してる時はホントに悩んで悩んで変更に変更を重ねて毎晩毎晩遅くまで話し合って結局最初の設計さんが書いたプランがとてもよくできてることに気づいてでももう元のプランに戻すのは不可能な感じに仕上がってきてるからもう少し練ったら良くなると信じてがんばったね。
そんなこんなで出来上がった和栗のいえの間取り。あまりに特殊なのかどうかわからないが、完成見学会をしょっちゅうやってるW建設からそういった見学会的な打診がないところをみると、他の客に見せても参考にならねぇなとか思われてんじゃないかしら。
そんな我が家、和栗のいえ。
間取りはこんな感じ。
下にiPhoneのメモで描いた美麗CGを掲載する。図の上が北、右側が東。
1階 |
玄関は広めにしたかったから流行りのシューズクロークは設けず、下駄箱も設けず、ホールの突き当たりに小さなクローゼットのみ。トイレも広めの1.5帖で手洗いを造作する。寝室は7.5帖くらいでクローゼットは歩いて入れる必要はないので普通のクローゼット。ってか寝室と玄関はもう少し東側に広いはず。上の図が間違い。
2階 |
2階はLDKと倉庫収納とタタミコーナーとぼくらが広縁と呼ぶ謎の空間。
サービスバルコニーはもう少し広いはずなんだけど描いてるうちに寸法が狂ってきた。ここへは倉庫収納から勝手口で出られる。2階にトイレはなし。LDKとタタミコーナーと広縁をつなげると22帖くらいになる。広縁とLDKは計5枚の吊り戸で仕切ることができる。
広縁の南端はPanasonicのC-LINEフロートタイプが鎮座する。反対の北端には画期的システムを導入したウォークイン本棚。
広縁部分は1階のないオーバーハングとなっている。また、階段昇って最後の段は踊り場で右に方向転換してもう1段昇って2階フロアとなる。文章ではわかりにくいことこの上ないが、ちょっとしたスキップフロアっぽい感じになってナイス。この踊り場とウォークイン本棚の下は玄関ポーチ。間取り図には描いてないけど玄関ポーチの前に目隠しの壁があってそれでオーバーハング部分を支えていたりする。
詳しくは今後の記事でひとつひとつ記録していく予定。
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