2017年7月9日日曜日

耐震等級と長期優良住宅

和栗のいえ、ここだけの話、何を隠そう

耐震等級1
長期優良住宅非対応

ていうね。かなり攻めた仕様になってんの。

長期優良住宅に関しては早い段階で申請しない方向で話がまとまってた。申請費高い割に我が家ではほとんどメリットが見当たらなかったから。住宅ローン控除の上限が上がると言ってもぼくらはその恩恵を受けられるほど高額納税者でもない。あとどんなメリットがあったっけ。保険料安くなるんだっけ。忘れた。見積り書には長期優良住宅なし-30万円と書かれてるからもしかしたら長期優良住宅仕様が標準だったかも。わからんけど-30万円はうれしい。

耐震等級は最初営業さんが等級2が標準と言っていたから特に気にしてなかったんだけど間取りいろいろ変更してるうちに等級1になってたみたい。間取りがほぼ固まった段階で設計さんに何気なく聞いてみたら、1・・・ですね。だって。

1ってwww
きょうび耐震等級1ってwwww

と、笑ってもーたけどそもそも耐震等級についてあまりよくわかってない。

2と3は床の強さも必要だけど1は壁の強さしかみてないとか、2は1の1.25倍、3は1の1.5倍の強さだとか、ネットで調べられる程度はわかる。でも実際のところ、等級3なら大地震でも倒壊しないなんて誰にも言えない。たぶん倒壊するときはするんだろうな。地盤とのかね合いとかもあってさ。

1は床の強さをみてないっていって蓋のないダンボール箱を例にあげてるサイトがあったけど、あるからね。
床も屋根も。

いちおう構造計算ってゆうのかよくわからないけど壁の強さを数値化してそれが1〜3の等級をクリアしてるかどうかを示した資料を見せてもらった。一部等級2がクリアできてない壁があった。数値にしてコンマ2くらい。瓦が重い陶器の設定になってたり、一部の耐力壁をないものとして計算してたりするから厳しめの数値だと設計さん。
また、うちは2階リビングで1階は壁が多いから構造的な弱点が少ないとかなんとか。全然問題ないと思いますとかサラッと言い切る設計さん。

どうしますか?費用はかかりますけど今から等級2取りに行きますか?と聞かれた。ぼくは、いやいいっす、等級1のままでいいんで今の間取りや柱の数や位置を変えずに予算もかけずに標準工事内でできる限り強くしてくださいって言った。

納得した。妻も納得したようだ。
よかったよかった。

地震保険はめーいっぱい手厚くしとこう。




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【撮影】和栗のお宅訪問