2017年7月8日土曜日

上棟ついでに構造材


2017年5月22日 超快晴

とんだ上棟日和の上棟日。ぼくも妻もこの日は仕事。妻は普通の日勤だから見に行けず残念がっていた。ぼくの仕事は午前中と午後は17時からの勤務になる。よって、お昼にぼくだけで現場へ行くこととした。
職場から現場まで高速道路を使って20分くらいで到着。
現場はこんな感じ。


この状態がいちばんかっこいい。住めないけど。


柱や梁は組み上がり、1階部分は早くもノボパンが張られていた。ちょうど昼休憩の時間らしく、土台敷きの時にフライング気味に顔合わせしてた大工さんにあいさつ。前日に妻と話し合って買っておいたノシ付きビール1ケースを惜しみつつ手渡して中へ。


階段がかかる予定の場所。


木がたくさんで気持ちいい。もうこのままここに住みたい。とか思いながらキレイな柱を見ていると全ての柱にJASのシールが貼ってある。

構造材について、打ち合わせの時に少し話題になった。W建設の標準はホワイトウッド。なんとなく予想はしていた。このときホワイトウッドの構造材としての性能にぼくは疑問を持っていた。ネットでもいろいろ言われてるし、ってか人によってはホワイトウッドなんてあり得ないって意見もあった。水に弱いとか白アリの大好物とか。しかし設計さんは言う。施工はしっかり行うので柱が水でビタビタになることはありませんし、多少濡れても水がしみないように加工されてます。あと完全に乾燥させてあるので柱の奥まで水がしみ込む前に水分は蒸発しますよ。白アリはベタ基礎と基礎パッキンで侵入はほぼ不可能ですし、水にしろ白アリにしろ侵入を許すような構造や施工がされていたらどんな構造材を使ってても遅かれ早かれダメになります。みたいな説明をされてぼく的には納得できた。それでも気になるならオプションですけどレッドウッドに変えますか?と聞かれたがホワイトウッドでよしとした。ベタ基礎と基礎パッキンの組み合わせならJOTO(基礎パッキンか水切りのメーカーかな?)の白アリ保証あるし。

そんな経緯があってさっきのJASシール。
うん。確かにスプルースと印字されている。


ホワイトウッド


しかしよく見ると場所によっては赤みのある柱が存在する。
JASシールを見る。


ホントにちょっと赤いのな


ラミナビ〜ム。ベイマツ?これってレッドウッド?仕様書をよくよく確認すると、通し柱と隅柱は120ミリのレッドウッドになってた。他に梁もレッドウッドであることがわかった。大事な部分ではレッドウッドを使ってるみたい。ホワイトウッドは間柱だけ。なんつーか、W建設って宣伝下手やなって思った。このデザインどうっすか!みたいなことばっか言ってる裏には構造や施工がしっかりしてるのは当たり前ってゆう意識が根付いてるんじゃないかと。勝手に賞賛。ホワイトウッド使ってる時点でアウトって考えの人にとっては評価の対象にもならんだろうけど。

あと土台の火打ち梁はない。上の方は金物の火打ち梁アリ。アリってか確か法律でつけなきゃいけないと思う。土台は床が強い場合は要らないらしいからたぶんそれだな。うん。




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【撮影】和栗のお宅訪問