2017年7月14日金曜日

浴室


2017年6月12日 バスルーム施工

ユニットバス選び。W建設標準ではLIXIL、トクラス、Panasonic、TOTOの4メーカーから選択する。
我が家が選んだのはPanasonicのオフローラ。

各メーカーで共通の仕様としては、1616サイズ、保温浴槽、断熱風呂フタ、人工大理石浴槽、シャワーを固定する手すり機能付きスライドバーなどなど。特にオプション追加しなくてもいいかなという感じ。人大浴槽なんかはローコストHMでなくてもオプションだったりするのでは。少なくともぼくらが検討してきたHMはどこもFRPだった。

それに加えてW建設では各メーカーの目玉というべきステキ設備が標準で付いてくる。TOTOならほっカラリ床。トクラスならサウンドシャワーってゆう浴室スピーカーとミストサウナ。LIXILは・・・とくにないけど横長ワイドな鏡とかオシャレな水栓とか細々したものがいちいちシルバーだったりする。

ほっカラリ床って「オプションと聞いてガッカリした設備あるある」の筆頭だと個人的には思っている。W建設では標準。もちろんトクラスのスピーカーとミストサウナにもグイグイ惹かれた。

我が家の選んだPanasonicオフローラは酸素美泡湯エステケアシャワーが標準で付いてくる。

定価で18万円。意外と安いのか?

エステかつケアかつシャワーってゆうね。



シャワーはいいとして美泡湯はビビった。その事実をPanasonicのショウルームで初めて知ったんだけどショウルームのおねえさんに3回は聞き返した。これはさすがにW建設も盛りすぎたと思ったのか、水栓やら照明やら鏡やらは最低ランクのモノになってる。鏡なんかメーカー標準以下のちんまいヤツでPanasonicだけスライドバーが握りバー兼用じゃない。ってかこんな贅沢設備が標準ならセールストークに活かせよコノヤロ。知らずに契約したぞ。

美泡湯を外すとスタイリッシュな調光機能付きLED照明とエコナビ対応の最上位水栓が標準になるらしい。

妻は最初TOTO推しだった。お風呂といえばTOTO。長年の研究と実績。それに裏付けされた揺るぎない品質。手放しで信頼できる一流企業。誰でも知ってる。「ほっカラリ床やねん」これだけでも自慢できる。ぼくはお風呂にこだわりがないからTOTOなら失敗はないだろうと、特に反対はしなかった。サザナは目地がキレイだしね。

浴室の壁のアクセントパネルを選んでいるときだった。ぼくらは非常に悩んでいた。どれもイマイチなのだ。TOTOだけではなく、他のメーカーのカタログも隅々まで目を通してみたがどうもしっくりこない。だんだん疲れてきて「もう全面真っ白でいいんじゃね?」と冗談で言ってみたそのとき、Panasonicのカタログのプラン例が目にとまった。その写真の浴室はとてもシンプルな構成だが全面アクセントパネルだった。柄はメープル。

これって、ヒノキのお風呂みたい!

そうかそうかそうかそうかそうか。一面だけのアクセントだからどうもシャレオツに見えなかったんだ。houzzとかに載ってる造作のシャレオツ風呂にアクセント壁なんかないもんな。

全面アクセントパネルにするという方向性が定まったことで、下がりきったパネル選びのモチベーションがV字回復したぼくら。あーでもないこーでもないと各社のカタログ見ながら話し合いを重ねるが、最初のPanasonicのヒノキ風を超えるパネルが見つからない。最有力候補だったTOTOはパネルの柄が絶望的だった。縦の木目柄がないのだから。LIXILは縦の木目柄があってすごく迷ったけど色が薄すぎるか濃すぎるか。Panasonicのメープルがやっぱり一番いい。木肌感が絶妙。

こうして我が家のお風呂はPanasonicのオフローラに決定した。決定打は酸素美泡湯でもエステケアシャワーでもなく、パネルの柄。

いかんねぇ。目地が白すぎるねぇ。
 
ということで4面アクセントパネル(34100円)のオプション追加。あとは折戸を開き戸(26200円)にしたり、水栓を少しだけいいヤツ(見積もり漏れ)にしたり、もともと人大浴槽なのにさらにハイグレードのエクストラマーブル(計48000円)にしたり、照明をダウンライト(34000円)にしたり、物干し竿追加(1100円)したり、スライドバーを握りバー兼用(10300円)にしたりでオプション総額152000円也。鏡とラックは使わないから外してすっきり。ちみっと減額。
 
冒頭でオプションいらないとか特にこだわりないとか書いてたのにな。



 

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【撮影】和栗のお宅訪問