2017年7月15日土曜日

断熱材と床暖房

W建設の断熱材はアクアプラス。吹付け発泡ウレタンフォームのアクアフォームと天井遮熱シートのアクエアートップをプラスしたハイブリッド断熱工法。らしい。発泡ウレタンフォーム単体でアクアプラスかな?わからん。とにかくそうゆうヤツ。

天井はアクアフォーム70ミリ+アクエアートップ、壁はアクアフォーム75ミリ、床はグラスウール80ミリ。ほか、浴室は基礎断熱と内壁にグラスウールが施工されていた。以上がW建設の標準仕様。

オプションで天井アクアフォームの厚さ2倍、床断熱をグラスウールからアクアフォームへ変更と見積りしてたけど減額調整であえなく断念。金額はどちらも12万くらいだったかと。天井だけでもオプションしようかとも思ったけど設計さんの「住み心地はあまり変わらないかと・・」の一言が背中を押して断念。

もこもこ

断熱材はグラスウールでなければいい。という夫婦の共通認識。外断熱の良さは創建の営業さんに教えてもらった。吹付け発泡ウレタンフォームの良さは関住の営業さんに教えてもらった。グラスウールの悪さは・・・いろんなところでボロクソ言われてた。いやね、結局は施工が大事ってのはわかる。硬質ウレタンボードだろうが吹付け発泡ウレタンだろうが施工がきちんとされてなければ意味がない。それはわかる。

「逆にグラスウールでも施工がきちんとされていれば断熱性能に問題はない。」

これはどうだろう。あの薄いビニールにホチキスで壁に張り付ける方法を採用してる以上、剥がれませんか。近い将来。どれだけきちんと施工されてても、剥がれませんか。どうですか。どう考えても剥がれる未来しか予想できない。と、グラスウールを軽くdisってみた。よくわかってないくせにな。

ともあれ、W断熱とかいろいろ知識を植え込まれたりしたけど我が街神戸ではオーバースペックかなと。吹付け発泡ウレタンフォームがちょうどいいかなと。これが標準の断熱材だったのはよかったと思う。


ずぬーん


ちょっと薄いところがある気がするけど柱が105ミリだから工務店の標準厚さ75ミリはクリアしてんのかな。はみ出た部分は削ってるみたいだけど、どうせなら全面柱からはみ出さして全面スパッと削ってくれたらいいのに。

パッと見キッチンかとおもうよな

神戸は瀬戸内海に面した比較的温暖な地域。だから冬の寒さ対策より夏の暑さ対策の方が重要と考える。そのための断熱材。そのためのペアガラス。そのための屋根裏空間。そう、我々にポカポカ設備は必要ないのだ。ところで上の写真。床に貼ってある黒い枠の養生。この記事のタイトルで既にネタバレしてるけど床暖房が入っている。

標準だからね。

これはオール電化かガス仕様かってゆう話題にも関わってくるんだけど、要はガス仕様なら床暖房が無料で付いてくるってゆう大阪ガスと工務店のズブズブな関係が大胆にもフルオープン過ぎて施主の判断力をよろしく破壊してくれる。工務店の説明ではオール電化=エコキュートも標準だからガス仕様だとエコキュートが要らないぶん安アガリということで代わりに床暖房入れてるって話。

とはいえ、我が家はハナからガス仕様に傾いていたから床暖房は本当にオマケ。どうしてガス仕様がいいかというと、エコキュートがなんかイヤだから。何がイヤかというと、お湯切れでもなく、深夜の低周波騒音問題でもなく、貯湯タンクが汚くなるから。だって電気ポットと同じじゃないか。定期的な洗浄作業にお金と手間がかかるし。

だいたい深夜に温めたお湯を12時間以上経ってからわざわざ水でぬるくしてお風呂に使うってゆうシステムがエコで効率的でスマートなわけないじゃないか。イチ住宅レベルでの光熱費は安くなるかもしれん。けどその安い深夜電力を創り出すのに原発が必要・・・というか原発が深夜に作ってる電力を有効利用するために造られたシステムがオール電化でありエコキュートなわけで、ってか別に原発反対とかいうつもりもないんだけどとにかくエコキュートはポリシーが合わないのだ。お湯は使いたい時に使いたいだけ使いたい量を使いたい温度に沸かすのがいい。

あと、ガス仕様でもキッチンだけはIHにしようかなと思った。ぼくらはとにかく暑いのが嫌だから。でもガス仕様でキッチンをIHにすると余分にお金がかかるらしい。オール電化でIHは無料なのにね。少し複雑な事情があってそんな変な状況になってるらしい。大人の事情ってやつ。

はなしを床暖房に戻すと、W建設の標準床暖房は1フロア3ヶ所のみ。うちはLDKが2階だから2階で3ヶ所使う。まずはリビング全体に張る。リビングはダイニングとつながってるけど床暖房パネル的にはダイニングとリビングの2ヶ所って扱いになるから残り1ヶ所。ぼくは密かにキッチンに張りたいと思っていたけど妻が「畳コーナーでポカポカしながらゴロゴロしたい」と言ったため最後の床暖房は畳コーナーへ。

畳はフローリングみたいに冷たくならないだろうとツッコミたかったけどツッコミが大ゲンカに発展する可能性を危惧してここは黙っていることがぼくらの家づくりを成功させるための重要なプロセスだと信じてる。

床暖房対応の畳がちょっと高価だったけどね。




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【撮影】和栗のお宅訪問