2017年7月21日金曜日

TVボードとカウンター


TVまわりの配線ゴチャゴチャ問題。新築注文住宅を建てるのであれば誰もがスマートに解決したいところ。我が家もせっかくの注文住宅なのだからあのゴチャゴチャとはどうしても決別したかった。

特に妻が。

いや、ぼくはそんなにこだわりないんだわ。コードもTVの一部っつーか、アレがあってコレがあるわけだから。アレがあってのコレだからね。なのにコレは見たいけどアレは隠したいっていうのはどうだろう。アレに対してあまりにも失礼じゃないか。そんなに嫌わなくてもいいと思う。ダカツじゃあるまいし。ダカツと比べたらアレのほうがぜんぜんマシだよ。ダカツが何かは知らないが。

ぼくの場合、コードは別に見えてもよかった。しかしTVまわりをスッキリさせたいという希望はあった。はっきり言えばあのTVボードなる無粋な奴が昔から気に入らんと思っとった。できればTVボードなんてなければいいと思っとった。

あんなもんはブラウン管時代の名残り。分厚いTVを部屋の隅に置いたらそのまわりがデッドゾーンになるからその厚みの収納置いて帳尻合わせただけってゆうな。薄型TVの時代には不要なんだよ、TVボードみたいなデクノボウは。

せっかくの注文住宅。ぼくらの希望はすべて叶えてしまおう。

まずコードは壁の中にCD管という管を通してその中にコードを這わせばいっちょ上がりっぽい。あのスパゲッティを隠したいという施主は多いっぽい。だから工務店もお茶の子さいさいっぽい。あとはコンセントとCD管の出入り口をTVの裏に設置すればTVまわりにはなにもない状態となる。

うん。いっちょ上がりっぽい。
そして、TVボードを置かなければいい。

 ブルーレイディスクは?ゲームソフトはどこに置くの?

んなもん奥の物置にしまえばいい。たいして広い家でもないんだし。

ブルーレイレコーダーやゲーム機本体は?

それも奥の物置でいい。

遠くない?さすがに遠くない?

大丈夫。インターネットの基地局もそこだからLANケーブルもそこからTVの位置まで壁の中を這ってくる。一緒に通せばいい。

TVが目の前にあるのに?そのTVで観る映画の準備をわざわざ奥の物置まで行ってするの?映写機なの?おまえんち映写機あんの?

あんの。

リモコン届かないけどどうすんの?早送りとか、メニュー選択どうすんの?中継すんの?リモコン電波中継すんの?それがお前の言うスマートな暮らしなの?

・・・リモコン使えないのはダメだぁ。裏の倉庫設置案は廃案で。ということはブルーレイレコーダーやゲーム機本体はTVの近くに置かなければいけない。冷静に考えれば当たり前のことだ。

最近ではスマホですべての家電が操作できますみたいなシステムがあるようだけど、それってなんかバカみたい(個人の見解です)テクノロジーの無駄遣いやわ(個人の見解です)なにがウレシいねん(個人の見解です)休日を自宅で過ごすのになぜかテニスウェアを着てピーチツリーフィズ飲んでるバブル時代のうすら馬鹿オトコなみの滑稽さやわ(だから個人の見解やって)

で、TVは壁掛けするとして、問題はブルーレイレコーダーなどのその他の機器類。それらをどのようにインテリアとしてリビングに調和させるか。TVボードはデカイ収納をもつデクノボウだから気に入らないのであって、ようは天板だけがあればそこに機器類を乗せられる。見た目もスッキリ。

TVボードの天板だけって、そりゃカウンターだわ。間違いねぇ。壁に直接設置するタイプがいい。じゃあどこのどんなカウンターを採用しようか。もちろん、建具でこだわり続けたEIDAIのネイキッドライトだ。間違いねぇ。

EIDAIのカタログを隅から隅まで一言一句漏らさず記憶してるかもしれない妻には既に心当たりがある様子。ちょうどいいのがある、と。

リビングステージ フロートカウンター

これじゃん!まさしくこれじゃん。支柱はなくていいのかな。L字の金具で支えなくていいのかな。人が腰掛けても大丈夫です、と設計さん。へ~とか思いながらカタログを見ると「厚さ60ミリ」だと。6センチ。4枚切りの食パン2枚分。

ぶ厚いなぁ。誰も腰掛ける予定ないしなぁ。これは却下。もっと普通のカウンターがあるはず。

あった。

カウンターでイージーにオーダーできるやつ


これなら厚さ30ミリか36ミリで選べるし、大きさも自由だ。正直安くはなかったけどTVボードが鎮座するリビングと決別するためだ。必要経費だ。色もネイキッドライトで建具との統一感も維持できる。

EIDAIイージーオーダーカウンター
2400ミリ1本
800ミリ2本
合計79,000円也

ちょっとしたTVボードより安上がりかな。工賃込みだし。どうかな。IKEAとかニトリとかでもっと安いTVボードがあるだろうから安くあげようと思えばできるだろうけどカッコよさは段違いだから。

そこ、大事だから。

ともあれ結局、TVボードと同じくらいの奥行き使うけどな。あとはこのカウンターにPanasonicのDIGAとサウンドバーとか載せたら和栗のシンプルAVシステム完成。

新築のタイミングで買い換えた家電はすべてPanasonicだから他の家電もPanasonicのアプリ使ってiPhoneで操作できるね。現代家電のテクノロジー最高。超ウレシい。ピーチツリーフィズ飲みながらiPhone片手に映画観よ。

つっかえ棒は固定金具がつくまで
 
シンプルに3本だけね。ビシャー!ビシャー!ビシャー!って。


2017年6月24日 カウンター設置完了




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【撮影】和栗のお宅訪問