2017年7月下旬 壁紙施工完了
キレイキレイ! |
我が家のコンセプトは和栗。
かといって壁紙を茶色一色にする気はない。でもなんとなく薄っすらと意識はしていたりするし、あまりにも「和栗のいえ」から逸脱した色や柄は採用できない。したくない。
まずは基本となる壁紙を選ぶ。設計さんから借りたサンゲツとシンコールのカタログ。どちらのメーカーも大きくて分厚いヤツと小さくて超分厚いヤツの2冊ずつ。設計さんが言うには小さくて超分厚いヤツから基本の壁紙を選ぶ場合が多いとか。壁紙が厚手で丈夫だからって。
その小さくて超分厚いカタログを見る。確かに厚手。かつ、ふにゃふにゃしてて安っぽい。ゴムっぽい。発泡スチロールっぽい。スポンジっぽい。あと白ばっか。白のバリエーションそんなに要る?ってくらい白ばっか。
たぶん、この中からは選ばない。そっとW建設の紙袋にしまう。たぶん、2度と開かない。
大きくて分厚いカタログにはシャキッとしててカッコいい壁紙がたくさん。コレが壁紙?ってくらいリアルな塗り調とか木目調とかタイル調とか布調とか石調とかレンガ調とかモルタル・コンクリート調とかメッキ調とか変な花柄とか。
壁紙を選ぶ段階になると、ぼくらの中には明確なビジョンがあった。基本となる壁紙は、和の趣を感じる塗り調の壁紙。色は淡い土の色。染色する前の麻の布のような生成なテイスト。身近なもので具体的な例を挙げると身も蓋もないけどマヨネーズ、みたいな色。を、想定。
明確なビジョンがあってもいざ選ぶとなるとなかなか決められず、散々悩んで選んだのがこれ。
シンコール ベスト 8553 |
塗り調というか紙をシワくちゃにして引きのばしたようなデザインで色は淡い土っぽいけど表面はキラキラしてる不思議な雰囲気。家中の壁や天井は基本的にすべてこの壁紙。
思ったより白かった。 |
実際に施工されると思ったより白く感じた。けど、壁のスイッチパネルとか真っ白いモノと一緒に見るとやっぱり淡い土の色。建具のネイキッドライトとの相性もいい感じ。
この壁紙は色のバリエーションが豊富だから同じデザインで色違いの壁紙をところどころ使っていこうと決定。と、いっても2ヶ所だけ。
シンコール ベスト 8558 |
ひとつは寝室の天井。やたら眩しがりで光が強いと眠れないぼくの希望で栗の渋皮っぽい暗い色に変更。いや、たいがいどんな環境でも寝られるけど。
施工された。ダウンライト真っ白やん。 |
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