壁紙を決める直前までは場所によってコロコロ壁紙を変えるのは控えようと考えていた。
けどやっぱりタダで変更できるわけだし、せっかくの注文住宅だし、誰に見せるでもないけどぼくらのカラーを出していきたいし、色々やってみたくなるのが人の性。
まずコダワリを見せたくなるのがトイレ。
トイレといえば御不浄モノではあるけれど、だからこそ、約0.75坪の狭い空間を、まるで坪庭のような、眺めてるだけでホッコリするような、そんな癒しの空間に仕上げたい。
誰もが思うこと。
ぼくらも例外ではなく、我が家にひとつしかないトイレを癒しの空間にすべく、壁紙の選択を行なった。と、いってもトイレの壁紙はそんなに悩むことなく、妻が最初に直感でコレ!と選んだものがそのまま採用された。
けどやっぱりタダで変更できるわけだし、せっかくの注文住宅だし、誰に見せるでもないけどぼくらのカラーを出していきたいし、色々やってみたくなるのが人の性。
まずコダワリを見せたくなるのがトイレ。
トイレといえば御不浄モノではあるけれど、だからこそ、約0.75坪の狭い空間を、まるで坪庭のような、眺めてるだけでホッコリするような、そんな癒しの空間に仕上げたい。
誰もが思うこと。
ぼくらも例外ではなく、我が家にひとつしかないトイレを癒しの空間にすべく、壁紙の選択を行なった。と、いってもトイレの壁紙はそんなに悩むことなく、妻が最初に直感でコレ!と選んだものがそのまま採用された。
シンコール ベスト 8545 |
上の写真が基本色。写真ではわかりにくいけど白の不揃いな格子のほか、金色のストライプと斜線がランダムに入っててカッコいい。
我が家のトイレは入って右手に造作の手洗いカウンターがあってその壁のみアクセントに基本色の色違いを採用。
シンコール ベスト 8546 |
こっちは金色のラインが目立ってる。やっぱりカッコいい。
施工写真。基本色はわかりにくい。 |
やだ、マジでカッコいい。
次にコダワリを見せたのは洗面室の洗面台の奥の壁と本棚と玄関クローゼットと倉庫収納の中。
シンコール ベスト 8615 |
こちらは少し水に強い素材だっけ。渋い濃紺の中に金色の霞がかかってカッコいい。
シンコール ベスト 8614 |
色違いの濃緑に金色の霞がかかってカッコいい。こちらは寝室と物干し部屋のクローゼットの突き当たりの1面に採用。
そして最後。階段の壁紙。我が家の階段は玄関エリアにあるため、階段の壁紙イコール玄関エリアの壁紙。この階段はスケルトン階段になっていて視界の抜けがいい。階段というものは基本的に吹き抜けになっている。つまり上下方向にも視界の抜けがいい。
玄関から家に入ってすぐ右手。ここに土間タイルから2階の天井までズドーンと高い壁がそびえ立っている。スケルトン階段によって視覚的には斜めに分断されているが踏み板は壁に接していないため、完全に一枚の壁。
ここまで高い壁、我が家にはここ以外存在しない。ここになにかアーティスティックな壁紙を採用したい。壁紙じゃなくてもいい。水墨画とか。巨大な『鬼』という文字を書くとか。なにか大胆なことがしたい。
そんな欲求が抑えられなくなったぼくはシンコールのカタログを端から端までチェック。
縦長のズドーンとした壁だから縦に並べて面白くなるヤツ。
しかも和風。
海と空とかじゃなくて。
山と雲。みたいな。
草原と太陽とかじゃなくて。
ススキと月。みたいな。
そんな壁紙、見つけた。
シンコール ベスト 8534 |
古い障子紙に墨を散らしたような背景。
手前に浮かぶのは金色の竹林。
この壁紙が玄関土間から2階の天井まで。
超ウケる。
さっそく妻に相談。
妻「はあ〜〜〜っ!?」
ですよねー。
しかし少し考え込んで「いいかも」と妻。お、意外と乗ってきた。妻はこういった冒険はしないタイプだから絶対反対されると思った。見たことのないものを想像するのが苦手な妻は、ぼくの思いつきのアイデアを理解するのに、これまで何度も苦労してきた。ぼくも妻に理解してもらうために3Dマイホームデザイナーを駆使してできるだけビジュアルで示してきた。今回も一生懸命想像してくれた。その上で「いいかも」と言ってくれた。
そして先日、実際に施工された。
階段の下から2階を見上げる |
昇段中 |
上がりきって振り返る。左は2階の畳コーナー。 |
リビングから畳コーナー越し。 |
施工された壁を見てみるとサンプルで見たよりも黒さが控えめで、真っ黒ではない。ほどよい墨感でイカす。黄金色の竹林もそんなに派手さはなく、さりげなく荘厳といった感じ。つなぎ目もわからない、柄のズレもない、キレイな仕上がり。全ての竹が下から上までビシャーっと通っている。
壁紙で凝りすぎるとイタくなってしまいがちだけど、やっぱり住むのは自分たちだから。好きなようにするのが1番。だと思う。
そのほうがウケる。自分に。
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