2017年8月7日月曜日

トイレ手洗いがダサくてつらい

1階にひとつだけ設置されることになった我が家のトイレ。妻の強いコダワリでタンクレスのアラウーノS2にアップグレードされている。

ぼくはね、手洗い付きのタンクが着いたW建設標準のトイレでもよかったんだけど、妻の強いコダワリだから。これ、絶対うごかないから。

 標準トイレ。こうゆうの。

アラウーノS2へのオプション差額は77400円。で、タンクレストイレの場合、手洗いをトイレの中かすぐ近くに設置しなければならない。絶対必要というわけではないけど出来れば設置したい。となればさらに手洗いのコストも見積もらなければならない。W建設がオプションに用意している手洗い器はPanasonic製のアラウーノ手洗い52900円。手洗いをトイレ内に設置するとなればトイレ面積を増やしたい。その面積が0.25坪。坪単価で125000円。合計255300円也。

なかなかの出費。

ただね。W建設がオプションに用意しているアラウーノ手洗い。これがどうにかならんの?ってくらいダサい。ここ何日かずっとダサいダサい言ってるけどこれは本当にダサい。ガチでリアルにダサい。

ないわぁ


こうなると今度はぼくのコダワリが出てきちゃうわけ。こんな手洗い嫌や。もっとカッコいい手洗いにしたい。が、妻はアラウーノ手洗いでもいいと言っている。マジか。こんなもんでいいなら標準のトイレに付いてる手洗いでいいじゃん!

少し複雑になってきたからここで1度話を整理する。

ぼくは標準のトイレでいい。

妻はタンクレストイレがいい。

ぼくはアラウーノ手洗いが嫌。

妻はアラウーノ手洗いでいい。

妻の意見を通すならタンクレストイレ&アラウーノ手洗い。

ぼくの意見を通すなら標準トイレかタンクレストイレ&造作手洗い。

妻は50以上でなければ嫌だといい、ぼくは0か100でなければ嫌だという。そんな感じ。

我が家にたったひとつしかないトイレ。

妥協してよいものか。


よいわけない。こんなところでイモ引くやつは最初から建売買ってりゃいいんだ。

いつもの得意の言い訳を考えよう。数字は正直だ。トイレに多額のオプション費用を発生させるに足る理由。ぼくらが2人とも満面の笑みを浮かべて納得できる、極上の言い訳を。


そう、我が家にトイレはひとつしかない。最近の木造2階建ての一戸建てなら当たり前に付いているはずの、ふたつめのトイレが、我が家にはない。前回の記事でふたつめのトイレの設置にかかるコストは約50万円と書いた。つまり、トイレをひとつにすることで約50万円の建築費用を節約したことになる。なるよね。うん、なる。

その費用の一部をひとつしかないトイレに回してもいいんじゃないか。例えば25万円くらい余分にかかったとしてもトイレをもうひとつ追加する費用との差額で25万円の節約はできてる。

我が家にひとつしかないトイレ。その追加費用を25万円と定めよう。手洗いを置くための0.25坪の床面積は洗濯物干し部屋の面積を減らすことで確保した。建物自体を大きくしたわけではないから差額0。タンクレストイレのオプション差額が77400円。残り予算172600円。これでカッコいい造作手洗いが作れるか。いや、これだけあれば作れるだろ。


つづく





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【撮影】和栗のお宅訪問