2017年8月8日火曜日

和栗のトイレ

172600円で造作手洗いカウンターを作る。

とはいえ、何にどれだけ費用がかかるかなんてわかるはずもなく、とにかく「こんな感じ」ってイメージを伝えてあとは見積りを待つだけ。

で、予算オーバーしていればデザインから見直すか安い材料を探して減額調整するしかない。

デザインについて、妻からの要望はふたつ。給排水管が見えないこと。手洗いカウンターに収納を兼ねること。

給排水管はカウンターが付く壁全体を少しフカして壁給水と壁排水にしたらいい。問題は収納。カウンターに収納をつけるとたちまち実用性重視でデザイン性に乏しい手洗いカウンターの出来上がりとなる。

こんな感じ。

これでは和栗のいえが台無し。スゲェ高いし。そこでぼくらが考えたのはカウンターとその下に収納があるんだけど収納が床まで着いてなくて、壁付けにして浮いた状態になってるやつ。

 雰囲気こんなん

左右の扉が襖みたいになってて中央に向かって開く。真ん中は組子細工の欄間を取り付ける。左右の襖は組子の内側を通って開く。排水管は向かって左の収納の中を通って壁に付いている。
で、カウンター下の床に白い砂利でも敷いたら完璧。

こんな感じにして。と、見積り。幅とかカウンターの高さなんかの細かい仕様はお任せして水栓や手洗いボウルはぼくらで指定した。

見積りの結果、造作手洗いカウンターにかかった費用は204330円だった。

惜しい。約3万円オーバー。

以下、内訳。

アラウーノS2 77400円
カウンターと収納引き戸 95000円
洗面ボウルと排水金具 53500円
間接照明 13500円
カクダイ自動水栓(施主支給) 21330円
タニハタ組子らんま(施主支給)21000円

合計 281730円

水栓はカクダイのセンサー水栓713-504。なぜかヨドバシの通販で破格の値段で買えた。他の通販サイトでは4万円台だったからとっても謎。迷わず施主支給とした。洗面ボウルもカクダイだけどこっちは安い通販サイトが見つからなかったから普通に工務店から発注してもらった。間接照明は設計さんのアイデア。

タニハタの組子らんまは商業向けの300x700。組子のデザインで結構値段が変わるから数日悩んだけどそんなに大きなモノではないからシンプルに菱形がよいかと。でも菱形だけだとシンプルすぎるから三重菱くらいで落ち着く。

きれーなー





2017年8月1か2日ごろ トイレ施工完了

和栗のトイレ


襖はこれから表にクロスが貼られる。

手洗いボウルと水栓は手前にある。

水栓にょき。

トイレこんなに豪華でどうすんのってくらい、ぼくらのような庶民にはもったいないデキ映え。

カウンターと襖なんて見積りみて「95000円て高ぇよ。こんなもん3万円くらいでパッと作れよ」とか密かに思ってたけど、タモ集成材のこのカウンター、クオリティが高すぎるわ。これなら95000円するわ。アホか。わろてまうわ。アホか。いい仕事しすぎじゃ。アホか。






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【撮影】和栗のお宅訪問