2017年8月9日水曜日

照明計画ハイセンス

今日の記事は、書くことあまりないかな。

だって、うち、ダウンライトしかないから。

高天井と見せ梁とDL


最初のうちはなんとなく他の施主ブログにあるようなペンダントライトとか施主支給したりすんだろうなと思ってた。

どうせぼくのような個性のない、当たり障りのない、毒にも薬にもならない、なんの特技も特徴もセンスも身長も武勇伝も才能もない人間は、どっかで見た誰かのマネして満足してんだろうなと。

キッチンには小さな三連のペンダントライト。

ダイニングはグッと目を惹くルイスポールセン。

和室はほんのり灯る和紙の吊り下げ照明。

階段にはレトロなブラケットライト。

RoomCripとかHouzzには、みんながついつい真似したくなるような、それはそれは素敵なインテリア自慢の写真がたくさん登録されている。

でも照明って高いし、選び方がイマイチわからない。どうマネしていいかもわからない。ぼくには本当にセンスがないんだと思う。

ルイスポールセン、誰?偉いの?みたいな。

変なカタチなのに高え!みたいな。

最初見たときはこんなハイセンスぶった70年代のキテレツなヒッピーもどきが考えた「21世紀(近未来)のインテリアです」みたいな照明のなにがいいの?『時計じかけのオレンジ』にでてくる変わったチェアーみたいな。ライティライ!じゃねーっつーの。とか思った。

けどメチャ高級品だった。しかもたくさんの人たちに支持されてた。大人気の照明だった。

そのセンスは未だに全く理解できん。

もう選ぶのも面倒。一個一個買ってたらお金かかるし。安いの買ってりゃいいんだろうけどそれこそ本当にセンス問われるし。もうお手上げ。

ってことで我が家の照明、基本ダウンライト。

ダウンライトじゃないのは洗面化粧台のメイクアップ用の蛍光灯、トイレの間接照明、階段のブラケットライトの3つだけ。

ポーチすらダウンライトだからね。

ダウンライトは高いという噂を聞いてた。ダウンライトひとつ追加するのにかかるコストは2500円。と、取り付け費が2000円。合わせて4500円。照明買うより安いやん。

でもダウンライトひとつじゃ明るさが足りない。シーリングライト並みの明るさにしようと思ったら3つ4つ要るみたい。4つ付けたら18000円。やっぱ高いわ。


標準で付いてくるダウンライトもあるけど数が少ない。うちの場合、全部で7個。全然足りない。ダウンライトは明るさのイメージが掴みにくいからどうしても不安になる。暗かったらどうしよう、と。そこでついつい追加する数が増えてしまう。

我が家のダウンライト、追加した数だけで21個。標準と合わせると28個。我が家の施工面積がだいたい28坪くらいだから1坪にダウンライト1個。

まぁ、妥当な気がする。

うちの場合、色をどうするかで結構揉めた。ぼくは眩しがりだから優しい電球色。妻は視力が弱いから明るい昼白色。好みがはっきり分かれた。

ただ好みうんぬんではなく、家全体のイメージとしては電球色が合っている。これは妻も認めるところ。ぼくも設計さんも電球色で間違いないと思っている。でもやっぱり電球色では暗くなるのではと妻の不安。

そんなん

スイッチで切り替えできたらええんちゃう。

暗いと感じたときは切り替える

それでええんちゃいますの。

迷ったときは両方採用。

民主主義の大原則。

どっちの色も表現できて、スイッチで切り替えできるダウンライト。これ採用。

 色の切替できる調光器


LDKと寝室は2種類の色温度が切り替えできるやつ。ひとつは電球色として、もうひとつはどうしようか、妻は迷ってた。昼白色は白過ぎるかもしれない。けどちょうどいい感じの温白色という色を発見して採用。

で、今あらためて見積りみたらこの切り替えできるダウンライトが1個5700円になってた。

リビングに6個

ダイニングに4個

寝室に・・・まぁいいや。

照明のオプション総額228800円

設計さんのファーストプランではLDKを折りあげ天井にして間接照明をシュピーンシュピーンシュピーンと入れようとしていた。当然、今よりも高額の見積りを出してきた。速攻却下。

素敵だけどね。速攻却下。

トイレの間接照明も却下しようと思ったけど「そうですかぁ、やめますかぁ」って、設計さんがなんだか悲しそう。客に悲しそうな仕草すんな。仕草はどうでもいいけど実際に素敵だったからやっぱり採用。


以上、冒頭で書くことあんまりないとか書いてたけどなかなかの長編になった。





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【撮影】和栗のお宅訪問