2017年8月6日日曜日

2階にトイレはいらない

我が家のトイレは1階のひとつだけ。

その昔、半年くらい前、間取りが3LDKで大人4人が暮らす新居をプランニングしていたときは特に迷うことなく1階と2階にトイレをつけるつもりでいた。

しかし妻の両親が同居しないことになって、じゃあそんなに部屋数いらないねってなって、間取りが1LDKになって、坪数も減らせたんだけど坪数が減ったら施工面積が30坪きっちゃって、W建設は施工面積が30坪以下になるとトイレがひとつになるルールで、つまり二つ目のトイレはオプションになってしまうことから「オプション代払ってまで二つ目のトイレ要るかね」という疑問がわいてきて夫婦でいろいろ話し合った。

二つ目のトイレを作る場合、それにかかるコストは0.5坪分の坪単価25万円とトイレ(アラウーノS2)21万5千円とトイレ内手洗いが6万円くらい。軽く50万円超えてきた。

約50万円のコストに見合う価値が二つ目のトイレにあるだろうか。ぼくらは夫婦二人暮らし。トイレは1フロアにひとつと考えると自然だが、1人にひとつと考えると贅沢。というかどんだけトイレ行きたいん?とツッコミたい。

数だけでいえば当然ひとつあれば十分。問題はひとつしかないトイレへのアクセス。家中のどこにいてもアクセスしやすい場所にあればひとつで良い。けど、どう頑張っても階が違えばそこそこ億劫に感じるはず。とも思うけど、そんなに大きな家でもないじゃん。とかなんとかいろんな考えがぐるぐるぐるぐる回って最終的に二つ目のトイレは要らないという結論。

結論がでたのはいいけど今度はじゃあ1階と2階のどちらにトイレを設置するかという問題。

我が家は2階リビング。2階にあるのはLDKだけだけど、新居での主な滞在フロアは2階になると予想される。というかずっと2階にいる。絶対。

ならばトイレは2階に欲しい。

と、一瞬思ったけどその考えはすぐに消えた。

2階トイレのメリットは2階のリビングでくつろいでいるときに直ぐトイレに行けるという一点のみ。でもリビングでくつろいでいるときって完全に覚醒してるから別に階段なんかへっちゃらで昇降できる。だから1階にしかトイレがなくても大丈夫な気がする。

朝の行動をシミュレート。
  1. 目覚める
  2. トイレ
  3. 洗面(もしくは風呂)
  4. 軽く身繕い
  5. 朝食
  6. TV観ながらマッタリ
  7. 洗面(歯磨きとか)
  8. 本格身繕い
  9. 出勤

2階トイレの場合、2.5.6が2階。往復回数2。

1階トイレの場合、5.6が2階。往復回数1。

ちなみに、普通によくある間取りの1階リビングでトイレがふたつある場合、1.2.4.8が2階。往復回数2.5。工夫して4を省略したら1.5回。

2階リビング、1階トイレ最高。

あと、1階の寝室で寝ているとき、深夜に目覚めてトイレに行くとする。このときトイレが2階にあると眠気まなこを擦りながらエッコラ2階まで行かなければならない。これはしんどい。事故も起こりやすい。

トイレが1階にあれば寝室からすぐにトイレへ行ける。老後に体力が衰えて階段昇降が困難になってもトイレへは行ける。 風邪を引いたり具合が悪くて寝室で寝込んでる時、すぐ近くにトイレがある。

つーことで、我が家のトイレは1階にひとつとする。

つづく





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