2017年8月21日月曜日

外構~仕様かたまる

虫の飛来や住み着き対策

雑草の予防

駐車スペースのデザイン考案

砂利や敷石の選定

植栽の選定

様々な葛藤の末の減額調整



家の外観を大きく左右する外構工事。そのタイミングはだいたい家作りの後半。いや、フィナーレと言っていいほど最後の最後。

予算のほとんどを家自体に使い果たし、とっておいた外構予算では出来ることに限界があると判明した時には充てる予算がない。

我が家もそうゆう時期に来たんだなと思うと感慨深い。が、感慨にふけってる場合じゃない。

外構決めないと。

最初は簡単に考えていた外構計画。2台分の駐車スペースとアプローチ。あと門柱。これだけ。特にこだわりもないからシンプルモダンという名の安普請でクリアするつもりでいた。

しかし、欲深きは施主の性。打ち合わせや夫婦での話し合いを進めるうちに、やれアレがダサいだの、やれコレがダサいだの、やれソレがダサいだのとダダをこねては関係者を困らせた。設計さんとしてはゴクゴク普通の、誰もがやってる当たり前の提案をしているだけなのにやたらと「え、これダサくないっすか?」とか言われて心中察するになかなか負荷の高い打ち合わせだったと想像できる。

ぼくがコダワリを発揮する理由はいつも『ダサいから』というネガティヴなものではあったけど、ダサいダサいと言ってはコストを下げつつ見栄えを良くする努力をしたつもり。
そんなこんなの日々も今日でおわり。



2017年8月20日

現場にて、外構プランの最終打ち合わせ。

さらなるコストダウンを図る


現場では門柱の位置や水勾配の方向などを確認。さらに前日までにぼくらで話し合って決めたことを伝える。

  • 駐車スペースの真ん中の短冊石はヤメ。前回、減額のために延べ石3本に変更したけど蓋を開けたら3万円の増額になってた。じゃあもういらねぇかってことでベタの土間コンに100ミリくらいの隙間を空けて砂利敷きとする。およそ8万円の減額。
  • アプローチの敷石をオンリーワンの十和田石からマーブル調のグラナイトグレーという石に変更。数は10個から7個に減らした。1枚あたりの単価は15000円から7500円に。トータルで15000円x10個=15万円から7500円×7個=52500円。およそ10万円の減額。
  • 植栽は植えるのにだいたい8万円くらいかかるのがわかってとりあえず何も植えないことに。わざわざ園芸屋さんに買い付け行ったのにな。楽しかったからぜんぜんいいけど。景石も植栽とセットだからいらない。トータル135000円の減額。気が向いたら小さなヒメシャラでも植えるかの。
  • 砂利は石材屋さんで指定した那智石5分が、これまで見積りに出してた色砂利と比べて平米単価が750円アップになるんだけど、これはちゃんとモノを見て決めたから、納得して決めたモノだから、那智石でお願いすることに。
  • ポストと表札は安いやつを施主支給しようと思って探してたけどポストは門柱に埋め込んで使うため、ちゃちい安物を採用するとすぐに壊れちゃってでも埋め込んであるから取り替えるのも大掛かりになっちゃって何年もサビサビのガラクタを使い続けるハメになると予感。値は張るけどオンリーワンのいいヤツを業者さんに取り寄せ施工してもらうことに。たぶん6万円くらいの増額。

あとは門柱。ていうか見た目ただの塀。大きさが130センチ×150センチのブロック塀で表面はジョリパット仕上げになる。ここにポスト、表札、インターホンが付く。

決めるのはポスト、表札、インターホンのレイアウトとジョリパットの塗りパターンおよび色。

レイアウトはいいとして、ジョリパットの塗りパターンと色はどうしたものか。こいつが外観に与える影響は大きい。ただただ純粋に好きなパターンを選ぶなら校倉(あぜくら)。でもあまりに和風に寄り過ぎると『コイツ憧れ強すぎwwwwww』って思われるしってか自分で思うし。

と、まあ少し悩んだけどやっぱり最後は自分の好きなパターンを選ぶべし。ということで校倉をチョイス。色は建物の外壁や外構で採用した色味から濃いグレーか超薄いグレーかの2択。ここは設計さんが最初のプランで白い門柱を描いてたし、自分も白系がいいと思っていたから超薄いグレーに決定。

超薄いグレーの校倉


引越しまで4wを切った。
いよいよ、最後の工事が始まる。







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【撮影】和栗のお宅訪問